【たび日記】奈良県 石舞台古墳
クシナダさん
どこに行ったの?
◇石舞台古墳
場所は?
奈良県高市郡明日香村
たびの時期を教えて!
2006年5月
古代に心惹かれ続けて ♥初めての『一人旅』♥
古墳が見たい!
この日のエピソード☆1☆(京都→奈良へ)
京都で「古事記のものがたり」の作者 宮﨑みどりさん・小林晴明さんにお会いして、翌日飛鳥へ向かいました。
京都駅から近鉄で 橿原神宮前、飛鳥駅へ 特急で1時間です。
なだらかな山々に囲まれた奈良盆地を走ります。
5月の風は色とりどりの花をそよぎ、古代から続く人々の息づかいを伝えてくれます。
この日のエピソード☆2☆(奈良 飛鳥到着♪)
飛鳥駅の前で自転車を借りて、憧れの地 飛鳥 にこぎ出しました。
高松塚古墳→天武・持統天皇陵→橘寺
飛鳥川沿いにしばらく走ると 石舞台古墳に到着しました✩✩
教科書で見たのと同じだ!!
石舞台古墳
昔、この石の上で狐が踊りを踊ったことから「石舞台」とか?
今は蘇我馬子の墓といわれています。
ここがポイント☆1☆
現在の姿は古墳の盛土がなくなり、石室が現われた状態です。
一番上の天井石はビックリするほど大きく、77トンもあるそうです。
この石舞台の中に入ることができます。
四方を石で囲まれるとより一層一つ一つの石の大きさを感じ、圧倒されます。
ここがポイント☆2☆
感動するのはその石の積み方です。
なんと豪快な!
なんの秩序も法則もなく、ただ無造作に積んであるようで1400年間そのままでいます。
紙一枚入らないような、キッチリとした石積みも凄いけど、この石舞台の大胆なおおらかさに感激します。
飛鳥の人々の心根を見たような気がしました。
古代への興味がますます膨らみます。