【たび日記】吉備 桃太郎伝説の地「鬼ノ城(きのじょう)」

千手観音さん

どこに行ったの?

◇桃太郎伝説の地ー鬼ノ城(きのじょう)

場所は?

岡山県総社市の鬼城山(きのじょうさん)

たびの時期を教えて!

平成28年6月

行ったきっかけは?

鬼ノ城を拠点に悪事を重ね、
大和朝廷に対抗していた鬼神・温羅(百済の王子とも伝わる)

四道将軍の一人として派遣された
吉備津彦命により退治平定された伝説
「桃太郎」のルーツを旅して。

写真でご案内します♪

車で鬼城山(標高400m)に向かいます^^
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すれ違うことも出来ないような
狭い山道を走ること20分
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鬼ノ城ビジターセンターに到着!
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鬼ノ城についての展示パネルや
西門復元模型、地形模型、
映像解説を学習できます。(無料)

ビジターセンターから
西門まで徒歩約10分くらい
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車イスでも大丈夫な迂回通路(右側の茶色い所)
とのことでしたが、けっこう急な坂道。

(貸し出し用の杖あり)

展望台から西門を望む
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眼下には古代吉備の中心地だった
総社平野が一望に見渡せ、絶景です☆

復元された西門(中には入れません)
日本100名城に選定
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だんだんと霞がかかり、鬼が出てくる雰囲気満点^^

ここがポイント☆

≪歴史的背景≫
大和朝廷に三度も反乱を
起こしたと伝わる吉備勢力。

桃太郎と温羅の話は、大和朝廷と
吉備の戦いが伝説となったのでしょうか。

また、史実に記載はないそうですが、
天智天皇が造った山城の1つとも伝えられています。

【たび日記】伊勢 「倭姫宮」「尾上陵(おべりょう)」

千手観音さん

どこに行ったの?

◇伊勢神宮の別宮「倭姫宮」と
倭姫命の陵墓?「尾上陵(おべりょう)」

場所は?

伊勢の倉山田

JR・近鉄伊勢市駅、
あるいは近鉄宇治山田駅から
バスで徴古館前下車すぐ

たびの時期を教えて!

平成28年4月

「倭姫宮」のご祭神<倭姫命>について☆

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御祭神の倭姫命は、
第11代垂仁天皇の皇女で、

豊鍬入姫命から受け継いだ
2代目の斎王。

天照大御神の鎮座する
聖地を求めて、

大和から40年もの巡幸をし、
三重県伊勢市に辿り着いて伊勢神宮を創建。

エピソード☆

内宮の別宮である
「倭姫宮」の境内に入った途端、
優しく瑞々しい空気に包まれ、

倭姫命はきっと優しく
穏やかな方だったのかもと
想いを馳せました。

お宮☆

《遷宮で新しくなったお宮》
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伊勢神宮に参拝できるのも
斎王のルーツ倭姫命が
いたからこそですね。

倭姫命の陵墓?

《尾上御陵(おべりょう)》
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標識もなく刀比羅神社の
境内にあるということだけを
頼りに探したら石標がひっそりと。

倭姫宮から徒歩10分位の所でした。

鳥居の手前右側に陵墓
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倭姫宮の神職の方に伺ったところ、

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倭姫命御陵は参考地とされているが、
正式には比定はされていない

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とのことでした。

【たび日記】三重県 幻の都 「斎宮」

千手観音さん

どこに行ったの?

◇幻の都 「斎宮」

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場所は?

三重県多気郡明和町

たびの時期を教えて!

平成28年4月

行ったきっかけは?

古事記に出てくる豊鍬入姫・倭姫や
史実上最初になる大来皇女など、

天皇に代わって伊勢神宮の
天照大神に仕えた斎王の事が知りたくて。

エピソード☆

《斎王駅》無人駅
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写真の建物は綺麗な待合室

近鉄山田線の斎宮駅から広がる斎宮跡。

ここで660年もの間、
祈りのためだけの都が
あったことに驚きです。

全容がわかるまでの発掘に
あと100年はかかるとか。

行った日にも発掘調査されている方々が
いらっしゃいました。

ここがポイント☆

《斎宮の森》

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斎王制度は遠く崇神天皇の御代に起源して
天武天皇以後その制度を確立し
歴代皇女または女王を斎王にたてられる例であった。

吉野時代後醍醐天皇以後戦乱のため
中絶し再興を見なかった。

(案内板より)

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《史跡公園「さいくう平安の杜」》

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(クリックで拡大します)

9世紀に斎宮寮の長官が儀式や饗応に用いた
「寮庁」の中心的な3棟の建物が、
発掘された場所に実物大で復元されています。

《斎宮歴史ロマン広場》

斎王の宮殿と「斎王寮」と呼ばれた
役所の跡に1/10の模型で再現してあります。

《斎宮歴史博物館》
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(クリックで拡大します)

国指定史跡斎宮跡の一角に建つ県立の博物館。

斎宮の歴史を紹介するため、
文献史料や発掘品、映像で
分かりやすく紹介しています。

【たび日記】出雲 十字街(ちまた)

うららさん

どこに行ったの?

◇十字街(ちまた)

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場所は?

島根県松江市大草町

たびの時期を教えて!

2015年11月(旧暦の出雲の神在月)

行ったきっかけは?

6月の出雲国風土記シンポジウム(東京)

ここがポイント☆

十字街は古代の意宇平野にあります。

意宇は「出雲国風土記」の
国引き神話で有名な
八束水臣津野命(ヤツカミズオミズヌミコト)が

新羅の国や高志の国から
余った土地を引き寄せて、
島根半島を作った後、

やっと終わった「おえ。」と
叫んで杖を突いた場所。

壮大な創生神話が残る意宇は、
歴代の出雲臣が国造として住んだ場所です。

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エピソード☆

「出雲国風土記」に、

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(出雲国の幹線道路は)国の東の境より…
出雲国庁、意宇郡家の北にある十字街(ちまた)に至り、
そこで二つの道に分かれている。

ひとつは正西道(まにしの道)、
もうひとつは枉北道
(北に曲がれる道=島根半島・隠岐方面に行く道)


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とあります。

約1300年以上前から、ずっと出雲国庁の
北に在り続けている古代の十字路。

この十字路に立った時、私の周りにあるのは、
北にそびえる神名備野(かんなびぬ)茶臼山と
静かな田園風景と風と鳥の声だけでした。

まるで奈良時代に
タイムスリップしたかのような、
美しく静謐な時間と風景。

十字街で時を忘れ、立ち尽くしている私がいました。

国庁跡 (39)_200

これから行く人にアドバイス

レンタカーのぶらり旅をおすすめします。

そのあと、八雲立つ風土記の丘で
レンタサイクルを借りると万全です。

動画あります☆

<古代史Cafe管理人より>

今回、ご紹介した「十字街」ですが、
うららさん制作の動画もあります^^

合わせてご覧ください♪

古代史日和YouTube
>>出雲国庁跡 田和山遺跡

【たび日記】奈良県 石上神宮(いそのかみじんぐう)

千手観音さん

どこに行ったの?

◇石上神宮

主祭神 不都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)

場所は?

奈良県天理市布留町384

たびの時期を教えて!

2015年9月

風景が見たい!

楼門(重文)
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境内で自由にしているニワトリ
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古事記にも登場し、
時を告げる鳥として神聖視され、
神様のお使いとされている。

左奥から山の辺の道へと続く。

ここがポイント☆

神武天皇ゆかりの霊剣を祀り、
伊勢神宮等から研修にくるほど格式の高い、
日本最古級の神社だそうです。

大和朝廷の軍事を担当していた物部氏の氏神。

多くの武器が保管されているそうです。

拝殿は国宝ですが、
もう一つ出雲建雄神社の拝殿が国宝。

でも地味〜な感じで見過ごしてしまいそうでした。

国宝を、お守りで

百済から倭王に贈られたという
七支刀(国宝)は見る事ができないので、御守りで♪
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