【古事記】1300年前を紐解く~神世七代(3)~

古事記ブログの神世七代のまとめです。

理解したいけど、やっぱりまだよくわからない!!という人へ。

(字を追っているだけだと、理解するのって難しいですよね)

目で理解

も使って神世七代の章をまとめます。

現代語訳を見たい人は神世七代(1)神世七代(2)をご覧ください^^

まずは、読み下し文を…

【神世七代(かみよななよ)】
次に成れる神の名は、國之常立神(くにの とこたちの神)。

次に豐雲野神(とよくものの神)。

この二柱の神もまた、獨神(ひとりがみ)と成りまして、身を隱したまひき。

次に成れる神の名は、宇比地邇神(うひぢにの神)、次に妹須比智邇神(いも すひぢにの神)。

次に角杙神(つのぐひの神)、次に妹活杙神(いも いくぐひの神)。

次に意富斗能地神(おほとのぢの神)、次に妹大斗乃辨神(いも おほとのべの神)。

次に於母陀流神(おもだるの神)、次に妹阿夜訶志古泥神(いも あやかしこねの神)。

次に伊邪那岐神(いざなきの神)、次に妹伊邪那美神(いも いざなみの神)。

上の件の國之常立神以下、伊邪那美神以前を、幷(あは)せて神世七代(かみよななよ)稱ふ(いふ)。

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▷「神様がいっぱいでとにかくわからない!まとめられないの?」

こんな分け方ができます。

独神男女一対の神。

≪独神グループ≫
國之常立神
豐雲野神

≪男女一対グループ≫
宇比地邇神、須比智邇神
角杙神、活杙神
意富斗能地神、大斗乃辨神
於母陀流神、阿夜訶志古泥神
伊邪那岐神、伊邪那美神

※男女一対の神の関係は、です。

▷「どの神様をおさえればいいの?」

登場する神様それぞれに意味があるのはわかるけど、一度に全員覚えるのは、至難の業ですよね。

國之常立神
豐雲野神
宇比地邇神
須比智邇神
角杙神
活杙神
意富斗能地神
大斗乃辨神
於母陀流神
阿夜訶志古泥神
伊邪那岐神
伊邪那美神

wow…

ここはやはり伊邪那岐神(イザナキの神)伊邪那美神(イザナミの神)をおさえておきましょう。

ここが二人の初登場場面です。

この二人の神様を覚えると、神社に行くのが楽しくなります。

ご祭神がイザナキ&イザナミの神社がけっこうあります。

▷「それで結局、この章では何が言いたいの?」

境界の必要性を言いたいのです。

この日本が永久にあり(國之常立神)、国土が豊かに(豐雲野神)なった後に必要なもの。

それが境界。(秩序とも言えます)

図で見てみましょう!

こんなイメージ
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ん…よくわからないですね。

神様の名前を入れてみます。

こんなイメージ
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「神様が人じゃない…棒とかになってる…」

神様の漢字から何を表しているのかを考えると、こういうことになるんです。

絵心がないので(笑)図の説明をつけます。

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こちらとあちらの境界を表しているのですが、何となくでも伝わっているでしょうか…

(想像以上に図が下手で不安… 笑)

神様の名前をカタカナ→漢字に変換すると…

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神世七代の章は、図にすると、このようになっていると考えられます。

こちらとあちらの世界との境界が必要で、その神様が続々登場したわけです。

そして、あちらの世界では、誘い合う二人 イザナキとイザナミがいます。

(神世七代の次の章は、イザナキとイザナミが国を生んでいきます。)

▷まとめます!

「神世七代」では、境界の必要性を言いたい。

図にすると、こんなイメージ!
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お疲れさまでした!!

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