【古事記】1300年前を紐解く~大八島国の生成(1)~

※このブログは、2014年12月25日に書いています。

みなさんご存知、今日はクリスマスです。

有名人がクリスマス婚したとか、アナウンサーがクリスマス婚したとか、おめでたいですね。

古事記で初めて結婚した二人と言えば、伊邪那岐と伊邪那美です。

今日もその二人の神様の話をお届けします☆

capture_039

古事記は上中下の3巻からできています。

古事記
capture_040
上巻—神様の世界
中巻—天皇の話(神様とコンタクトをとっていく天皇)
下巻—天皇の話(中国の儒教の影響が強い天皇)

今日は、上巻の「伊邪那岐命と伊邪那美命 2.二神の結婚」を見ていきます。

古事記
capture_041
上巻—神様の世界
中巻—天皇の話(神様とコンタクトをとっていく天皇)
下巻—天皇の話(中国の儒教の影響が強い天皇)

≪上巻≫

別天つ神五柱
神世七代
伊邪那岐命と伊邪那美命
 1.国土の修理固成
 2.二神の結婚
 3.大八島国の生成ココ
 4.神々の生成


▷よむ

【3.大八島国の生成】
ここに二柱の神、議りて(はかりて)云ひけらく、「今吾(あ)が生める子良からず。なほ天つ神の御所(みもと)に白すべし(まをすべし)。」といひて、すなはち共に參上りて(まいのぼりて)、天つ神の命(みこと)を請ひき(こひき)。

ここに天つ神の命(みこと)もちて、太占(ふとまに)にト相ひて(うらなひて)、詔(の)りたまひしく、「女(をみな)先に言へるによりて良からず。また還り降りて改め言へ。」とのりたまひき。

故ここに反り(かへり)降りて、更にその天(あめ)の御柱を先の如く往き廻りき(めぐりき)。

capture_039

▷みる~どう訳す?~

●議りて(はかりて)云ひけらく—相談して

▷さぐる~その背景にあるモノ~

●太占(ふとまに)—占いです。手順は次のとおり。

鹿の骨に線を入れておく

火で焼く

ヒビが入る

そのヒビの入り方で占います。

▷もう一度よむ

【3.大八島国の生成】
ここに二柱の神、議りて(はかりて)云ひけらく、「今吾(あ)が生める子良からず。なほ天つ神の御所(みもと)に白すべし(まをすべし)。」といひて、すなはち共に參上りて(まいのぼりて)、天つ神の命(みこと)を請ひき(こひき)。

ここに天つ神の命(みこと)もちて、太占(ふとまに)にト相ひて(うらなひて)、詔(の)りたまひしく、「女(をみな)先に言へるによりて良からず。また還り降りて改め言へ。」とのりたまひき。

故ここに反り(かへり)降りて、更にその天(あめ)の御柱を先の如く往き廻りき(めぐりき)。

▷現代語訳

【 3.大八島国の生成】
ここに二人の神様は相談して、「今私たちが生んだ子は良くない。天つ神のところに行ってどうしたらいいか聞いてみよう。」と言って、一緒に高天の原に参上して、天つ神の意見を求めました。

そこで天つ神の命令で太占で占いをして言われたのは、「女の方がさきに言ったのが良くない。かえって改めて言い直しなさい。」と言ったのでした。

そういうわけで、帰り降りてもう一度その天の御柱を前のように回りました。

次回はいよいよ私たちが知っている国を生みます、イザナミ。

ブログランキングに参加しています!
ランキングはいかに!?
にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村 歴史ブログ 神話・伝説へ



コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ